【アツアツ】食べようチキンタツタ!聴こうキタニタツヤ!!

本記事では、チキンタツタとキタニタツヤを空目する人が一部発生しているという状況を受け、両者の魅力を解き明かすことで、白黒はっきりさせたいと思います。

もくじ

1.空見の発生状況
2.チキンタツタの魅力
3.キタニタツヤの魅力
4.まとめ

□1.空目の発生状況

事件は、筆者が「チキンタツタがおいしかった」とTwitterで呟き、それに対してフォロワーさんが「キタニタツヤに見えた(笑)」と返信したことから始まります。筆者が音楽ブログを運営していることもあり、フォロワーさんは音楽好きばかりなので、キタニタツヤの話題でワイワイと会話していたところ、現れたのはキタニタツヤstaffアカウント。ほぼ全ての会話に「いいね」がつけられ、このアカウントのいいね欄がチキンタツタとキタニタツヤの話題で埋まってしまいました(笑)しょうもない会話をしていたことが申し訳なくなったライター志望の筆者は、ちゃんとした記事を書くことで詫びようと決意しました。そして本記事の執筆に至ります。チキンタツタとキタニタツヤの空目はこの空間だけで発生しているのだと思っていたのですが、staffアカウントのいいね欄をさかのぼると、他にも空目している人を発見しました。現在確認できたのはそれくらいですが、言わないだけで実は空目をしている人は結構いるのではないか、と筆者は考えています。(だから何だ)

□2.チキンタツタの魅力

チキンタツタは、マクドナルドの期間限定メニューです。オリジナルのバンズに生姜醤油風味のチキンパティを、千切りキャベツ、クリーミーでちょっぴり辛みのあるソースとともにサンドした商品です。初登場は1991年で、紆余曲折を経て最近は1年に1回くらいのペースで期間限定として販売されているようです。今年2021年は初登場から30周年を迎えたことを記念し、定番のチキンタツタに加え、チキンタツタ瀬戸内レモンタルタルが登場しました。筆者はチキンタツタ瀬戸内レモンタルタルを食べたのですが、チキンパティの生姜醤油風味と、ほどよい酸味のあるレモンタルタルが相性抜群で、おいしかったです。あと、バンズがふわふわで、普通のハンバーガーと全然食感が違いました。最高です。販売期間は2月下旬までとされており、既に販売終了している店舗もあるようですので、まだ食べていない方はお急ぎください。おすすめです。

□3.キタニタツヤの魅力

キタニタツヤとは

1996年生まれで、2014年頃からネット上に楽曲を提供しはじめ、「こんにちは谷田さん」名義でボカロPとして活動を開始しました。2017年から作家として楽曲提供をしながらソロ活動も行い、2018年にはバンド『sojou no hana』を結成。同年9月に発表したソロ作品「I DO(NOT)LOVE YOU.」はギター、ベース、プログラミングなど、マスタリング以外のすべての作業を一人で完結させた作品です。(ここまでは主に公式サイトを参照)

ボカロ発のアーティストが盛り上がっていますが米津玄師が芸術系、須田景凪が切ない系だとすると、彼はダーク系かなというのが筆者の印象です。もちろん、それぞれのアーティストでいろいろなテイストの曲があるので、あくまでざっくりとしたイメージです。ボカロ発のアーティストが好きな人は必聴ですが、初めて聴いた人でも取り込んでしまうような曲のかっこよさがあるので、ぜひ、馴染みのない方も聴いてみて下さい。心地の良い渋さのある低めの声色気を感じる歌い方も魅力的です。ボカロP、作家、ベーシスト、ソロ活動、いろいろな顔をもつ彼の器用さにはびっくりです。

おすすめ3曲

①悪魔の踊り方

始めにお伝えしておきますが、筆者はこの記事を書くまでほとんど彼の音楽を聴いていません。今書きながら潜り込んでいっているところですのであまり聴いていない方は筆者と一緒に知っていくつもりで読み進んでもらえると嬉しいです。サブスクで数曲聴いてから、映像も見ようと思ってYouTubeを開いてみたのですが、この曲のライブ映像がすごいです。曲名どおり、彼自身に悪魔が乗り移ったかのような雰囲気があり、音楽だけでなく、身のこなしでも表現ができる人物だと感じました。音楽だけでもちろんかっこいいのですが、彼の身のこなしを見ながら聴いたほうが、なんというか、酔える。かっこよくて気持ちの良い音楽って、身体を預けて音と一緒にぶっ壊れたくなる感覚があると思うのですが、まさにそれ。一緒に狂いたい、壊れたい、酔いたい、そんな曲です。これは映像で見てほしいです。筆者的に、YouTubeを開くのはサブスクより手間なのですが、この曲に関してはわざわざYouTubeを開いた方が良いです。彼の魅力を知るには手間かけてでも一度見た方が良い映像だと思います。

②Cinnamon

新しく今まで聴いていなかった音楽家の曲を聴くときは、定番曲の次に一番新しい曲を聴くようにしています。最新曲が良いと今後が楽しみになるので、ここは重要。ということで、現時点(2021年2月15日)、MVが挙がっている曲のなかでの最新曲、Cinnamonを聴いてみましょう。

…エモい。悪魔の踊り方のライブ映像を見た後に聴くとものすごくギャップがあります。悪魔ではなく人間だったようです。落ち着いた曲調と優しい裏声が印象的です。でも、ただ落ち着いているのではなく、徐々に気分を高めてくれるような感覚があります。「愛をもっとくれないか」というフレーズが何度も回ってくるのですが、くるたびにドキドキするかんじはなんなんでしょうか。階段が散りばめられていて、聴き手は気づかないうちにそれを上がらされていて、曲がぐるぐると回るたびに聴き手は螺旋階段のように実は上っていて、どんどんテンションが高まっていくような感覚。MVがぐるぐるしているからかもしれませんが(笑)、なんだか気づかない間に手のひらで転がされているような気がする曲です。

③パノプティコン

彼の音楽が好きな友人におすすめを聴いたときに挙げられた曲です。YouTubeにMVがあったのでこちらを再生。映像の雰囲気が異常で、芸術的でかっこいいとも言えるし、気味が悪いともいえる、不思議な世界観です。サビになると走り出すのですが、キタニタツヤの上半身がぐるんぐるん回りまくっていて、「えぇ?!」となりました(笑)コメント欄をみると、「サビの走ってる囚人のうちの右から2番目のやつアジフライみたいな胴体してて草」というコメントがあり、注目して見たら、まじで居た(笑)このアジフライが筆者のツボにハマりすぎて、ここばかり再生していたら、サビの中毒になりました。初見の場合は特にこのMVだと飽きがこなくていいかもしれません。本記事は、キタニタツヤの音楽を知りたいという意図ではなく、タイトルに惹かれて読んでみたという人が多いかもしれませんが、とりあえずこのMVは見てみてください。アジフライだけ見てくれればいいです。そのうち曲ごとハマると思うので(笑)

□4.まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。チキンタツタが販売されている間に記事を出したかったので、キタニタツヤをあまり聴き込めておらず、深い考察等はできませんでしたが、チキンタツタとキタニタツヤに興味を持ってもらえると嬉しいです。チキンタツタはまじで美味しいし、キタニタツヤはまじでかっこいいです。チキンタツタとキタニタツヤを言いすぎて目がチカチカしてきましたね。筆者がお伝えしたかったことはただ一つ、食べようチキンタツタ!聴こうキタニタツヤ!!です。以上、ありがとうございました。(解散!!!)
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