コロナ禍でライブに行けず、MVを見漁ってしまうファンの方と共感できたらいいなと思って、この記事を書くことにしました。最近公開された新曲のMVも含め、歴代のMVについてこのシーンがいいよね!みたいな話をひたすら綴ろうと思います。
もくじ
1.各MVの良さ
①TIGHT ROPE
②MONT BLANC
③THIS IS
④極彩色の夜へ
⑤LILY
⑥ハローグッバイ
2.まとめ
□1.各MVの良さ
令和2年8月現在に公開されているMVは全部で10本ですが、文字量が多くなりそうなので、好きなMV6本に絞ります。TIGHT ROPEのMVが公開されたところなので、早く感想を言いたい!ということで、新しい順でいきたいと思います。climbgrowをあまり知らないけどこの記事を読んでいる、という方がいらっしゃいましたら、この記事を読みつつ、ぜひ実際にMVを見てほしいなと思います。そしてそのままハマりましょう!!(笑)
①TIGHT ROPE
8月19日に公開されたこのMV。リアルタイムで公開を見届けられたので、3,2,1とカウントダウンされる瞬間のドキドキもまた思い出です。そして、再生した瞬間に泰誠さん!!!泰誠さん大好きオタクとしては大歓喜です。一番に思ったのは「メジャー感!」。何がこんなにもメジャー感を出しているのかが疑問なのですが、ひとつは泰誠さんの髪型によるところな気もします。パーマ?!それともスタイリング?!ますますかっこよくなってどうするんですか!最高!メジャーデビューという新たな幕開けを感じさせるこのMVで、メジャー1stアルバム「CULTURE」の発売がますます楽しみになります。tigthrope=綱渡りと訳すので、なぜボクシング?と思ったのですが、どうやらボクシングでロープに追い詰められることも意味するみたいです。背水の陣みたいなかんじなのかな。終始かっこいいMVですが、ボクシング中に役者さんが刀を抜き出したり、いろいろツッコミどころもあっておもしろい。審判の役者さんが、「THIS IS」のMVのおまわりさんと同じなのもまた、「あっ!」となる仕掛けでした。個人的には、審判席からのシャウトが「そこから?!」ってかんじで一番ツボでした。場所おかしいけどシャウト自体がめっちゃかっこいいのが好き。(笑)
②MONT BLANC
6月17日に公開されたMVで、こちらも「CURTURE」に収録される新曲です。コロナの影響でアルバム発売日が5月から9月に延期になりましたが、新曲チラ見せ企画などでずっと楽しみを与えてくれてたのが本当にありがたかったです。このMVが6月公開なのが、そんな前だったのかと信じられない。気が付けばもうアルバム発売間近ですね!楽しみ!!発売延期やライブの中止が重なっていた6月に公開されたこのMVは、砂漠の中に現れたオアシスのような存在でした。好きなバンドの新曲が聴けるって本当にありがたい…。「MONT BLAMC」は、まず曲がめちゃくちゃ良い。優しくて泣きそうになる。そしてMVの方は、出演している女性がとても魅力的です。かっこよくて美しい。「未来は俺らの手の中」もそうですが、優しい曲のMVには女性が出てくるような気がしています。そして、メンバーがゆったり演奏しているかんじも素敵です。なんというか、おうち感。黒が似合うバンドですが、こういう明るいMVも表情がよく見えて嬉しいです。メンバーそれぞれがどこか遠いところを見ているような表情をしているのが印象的です。あと、特筆すべきは、泰誠さんの咥え煙草ですね。咥えたまま歌うのかっこよすぎでしょ。吐いた煙がまとわりつく姿もまた似合う。ほんとにかっけえな、このボーカル、、、
③THIS IS
令和元年10月に公開されたMVです。
筆者はTHIS ISツアーで彼らを知ったので、これ以前は公開に立ち会えていません。とりあえず、ちょっと暗めのコインランドリーで歌うメンバーの目が、光を受けてひかるのがめちゃくちゃかっこいい。演奏しているので、楽器を見ているときは目を伏せがちですが、ふとした拍子に見上げると目がぎらつくかんじが最高にクールです。いまどきのバンドの中ではめずらしい、climbgrowのもつギラギラした鋭さがすごく表れているように思います。彼らの魅力が伝わるすばらしいMVです。あと、泰誠さんがスーツっぽい恰好をしているのも良い。スーツを着ても悪いかんじに仕上がるの、ロックンローラーだなって思います。さすが。あと、もっくんのセンター分けがとってもかっこいい。彼には甘いマスクのイメージがありますが、このMVでは無表情の冷たい雰囲気になっていてもはやもっくんMVと呼びたい。かっこよすぎる。こんなことばっかり言ってると顔ファンかと思われるかもしれませんが音楽ファンなんで!ただ、音楽好きになったら演奏者ごと好きになるタイプなだけです!イェア!このMVの見どころは海外の役者さんたちによる演技のおもしろさでもありますが、筆者はメンバーばかり見てしまいます!かっこいいんだもん!イェア!
④極彩色の夜へ
climbgrowのMVの中で最も再生回数の多いMVです。筆者が彼らの曲を初めて聴いたのも、このMVでした。再生1回目から、曲と声に一気に惹き込まれたのを覚えています。一言で言うなら、衝撃的でした。対バン相手を目当てにTHIS ISツアーのチケットを取っていて、climbgrowの予習をしようと思って、あるフェス会場に向かう電車で聴いて、惹き込まれ、帰り道に永遠にこのMVを流していました。愛知県民なら分かると思うのですが、このフェスが蒲郡のラグーナのあたりであるフェスで。夜の景色がどことなくMVと似てたんですよね。遊園地だから観覧車とかあるし、周り海だから真っ暗で。地面が甲板ぽいところとか、なんかすごく雰囲気が一致していて。そこで聴くこの曲がとてつもなく良かったんです。そのうちまた行こうと思います。それはさておき(笑)、このMVの好きな部分は、後半の語り口調になるところで、歌詞が表示されるところです。メッセージ性の強い曲なので、MVは極彩色の夜な景色を背景にして演奏するというシンプルなものですが、伝えたいところは文字で表示されていて、メッセージの伝わりやすい構成を意識しているように感じます。かっこいいだけじゃなくて、伝えたい想いを持っているところが、彼らの音楽の魅力。それがしっかりと出ている素晴らしいMVです。
⑤LILY
climbgrowのMVといえばこれですよね。これでもかと思うほどの色気が詰め込まれたMVです。最近クリープハイプの「キケンナアソビ」というMVがエロすぎて規制がかかり、話題となりましたが、このMVも規制レベルだと思ってます。と、冗談はこのくらいにして。(笑)2018年に公開されていて、2年前なので、泰誠さんは21歳ですね。いや、21歳が出せる色気じゃない…。煙草を片手にマイクを持ち、合間で吸いながら歌う姿がエロすぎる。目つきとか眉の下げ方とか、そういう表情的なところも全部エロい。というか、泰誠さんは声だけでとてつもない色気なわけですよ。そこにいろんなトッピングをするもんだから、大変なことになってます。いちばん大変なのは後半の咳き込み。掠れ声は咳でも活かされるんですね…。まじでこの声最強だな。筆者が彼らを知ったときには、このMVはとっくに公開されていたわけですが、公開当時にファンだった方はどういう感情だったのか気になります。私だったら、「はあ?!かっこよすぎだろ」とたぶんキレているような気がします。
⑥ハローグッバイ
野外で歌うタイプの爽やかなMVです。climbgrowにハマってからは、「極彩色の夜へ」や「LILY」ばかり見て、ハローグッバイはあまり再生してきませんでした。爽やかさがあまり、らしくない気がして。でも、彼らを知れば知るほど、このMVの良さが分かってきて。彼らはギラついたゴリゴリのロックンロールというイメージが強いですが、普通に優しい青年たちでもあって、そっちの部分が強く出ているMVなのかなと思います。「絶望がお前の街に落ちてきたら 俺は何をすればいい お前の事が心配になるだろう」って歌詞、めちゃくちゃ優しくないですか?遠くを見る泰誠さんの横顔も、どことなく優しいような気がします。そして、最大の見どころは後半4分の1くらいで、ライブハウスの映像に切り替わるところです。「着地点はここライブハウスにある」という歌詞のとおり、ライブハウスの映像でMVが締めくくられるのがとても良いです。ダイブする泰誠さんの姿や、フロアからあがるたくさんの拳に、ファンを巻き込んでライブをする彼らの姿勢がよく分かります。最後の方の、泰誠さんと和嗣さんが掻き鳴らしているツーショットも好きです。ああ、ライブに行きたい!!!
□2.まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。やっぱりclimbgrowのMVってどれも良いですよね…!このブログでは、「climbgrow」というカテゴリをつくって、いくつかの記事をあげておりますので、良かったらそちらの方も覗いてみてください。誰か一人でも、楽しんでくれる方がいれば嬉しいです。今後は、BAR企画が終わるのに合わせて、参加した2回分のレポ記事を掲載予定です。いろいろなことに配慮するので、これまたふわっとした記事になる予定ですが、楽しみにしていただけますと嬉しいです^^
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